鏡洲ソアのVTuber研究室

VTuber活動に役立つTips、ノウハウなどを発信していきたい

【DaVinci Resolve】モノラル音声の音源をステレオ音声に変換する方法

お久しぶりです。鏡洲ソアです。
メインの動画投稿とともに暫く活動が滞ってしまっていましたが、小ネタ記事から徐々に活動再開していきたいと思います……。

タイトルの通りですが、先日DavinciResolveでの編集中に遭遇した、なんかおかしいなと思ったらこれモノラルな音源じゃねぇか!?と思った時の対応方法をまとめておきます。
個人的な感覚として、いつもやる作業ほどではないけど、しばしば遭遇するケースで時間経つと対応忘れがちなものをメモると自他ともに需要があると信じてます。

では早速本題に行きましょう。
ヘッドフォンをして確認中におや?これはもしかしてモノラルな音源なのか?と気付くデータがあれば、音符マーク♫の「Fairlight」タブを開きます。
この画面でその他の音源と比較してみると、左側からしか音が流れていないような見た目になっていることが明らかです。

ステレオ音源に変換する方法

さて、ここからこのモノラル音源をステレオ音源に変換します。

  • 該当する音源の表示枠をダブルクリックして「Clip Attributes」のウィンドウを表示させます。
  • 恐らく最初は「Name」タブが表示されているため、「Audio」タブの表示に切り替えます。
  • 「Format」として「Mono」が選択されているはずなので、これを「Stereo」に変更します。
  • 「Source Channel」の表示が増えたはず。Rightチャンネルの選択を「Mute」からLeftチャンネルで選択されている「Embedded Channel 1」のような値に変更します。
  • OKで保存して、ウィンドウを閉じると、以下の通りステレオ音源になっていることが確認できるはずです。

これで無事にステレオ音源として音声が流れるようになるはずです。再度ヘッドフォンなどで確認をしてみてください。

と言うことで短いですが以上です。
なにかの拍子に録音した音声がモノラルになってしまった場合や、ダウンロードした音源がどうやらモノラル音源のようだった場合はこの記事内容を思い出してみてください。